★ 戦闘シーンについて

 だいぶ期間が空いてしまいましたが、とりあえず第六話
をお届けします。時間がかかった割りには、大した話が出
来なくて申し訳ない。
 しかし、時間があったので過去の作品を見直してみた
ところ、直したいと思う箇所がいっぱい出てきました。特に
不満を感じたのは戦闘シーン。「バシッ」とか「ズバッ」とか
文字で書いてるだけで画面に変化がないため、迫力がな
いどころか戦っているのさえわからない。
 というわけで、戦闘シーンにちょっと一工夫こらしてみま
した。まずはルシファーに戦闘用のキャラ絵を用意。ポケ
ットに手を入れたまま戦うのはさすがにおかしいでしょ。
敵が弱い間はいいけど。
 さらに、効果背景の流線をタイミングよく表示させ、画面
に動きを与えてみました。ちなみに、青が味方の攻撃時、
オレンジが敵の攻撃時です。敵か味方かわからないヤツ
が出てきたら、その時はまた新しい色を考えます。
 あとは音楽が入れば完璧なんだろうけど、それはまだま
だ先の話ですね。理論上は可能な事がわかってるのです
が、出来れば音楽も自分で作りたいと思っているので。い
つになる事やら。

 
 

★ 「デュオ」と「コンチェルト」

 今回の話で、バシンとセエレの連携技を「デュオ」、ルシフ
ァーとベルゼブブの連携技を「コンチェルト」と呼んでいます
が、その違いは何か?簡単に言うと、堕天使(天使)同士の
連携技なら「デュオ」、異教の神(あるいはそれに準ずる者)
との連携なら「コンチェルト」になります。
 「デュオ」も「コンチェルト」も、クラシック用語から採ってい
ます。「デュオ(二重奏)」というのは、ピアノ奏者やヴァイオ
リン奏者が二人で組んで演奏する形態を言います。これに
チェロ奏者やヴィオラ奏者などが加わっていくと、「三重奏
(トリオ)」「四重奏(カルテット)」となっていくのですが、いず
れにせよソロ奏者の集まりなので、バックにオーケストラは
おらず、演奏ステージは小規模なものになります。
 一方、「コンチェルト(協奏曲)」というのは、ピアノやヴァイ
オリンのソロ奏者と、オーケストラ(管弦楽団)が一緒に演奏
する形態を言います。「ピアノ協奏曲」だったら、ピアノを演
奏するピアニストがいて、その後ろにオーケストラと、それを
指揮する指揮者がいるといった感じです。
 というわけで、個人同士の「連携」という意味では「デュオ」
の方が合ってるのですが、「基本は天使の連携技で、ルシ
ファーとベルゼブブのはあくまで例外」という形にしたかった
ので、それと区別するために「デュオ」より規模の大きい「コ
ンチェルト」という語を使用しました。ただ、技の固有名(「サ
イコ・スキップ」とか)は必要なかったかもしれませんね。かえ
って混乱させてしまったかも。