★ ベルゼブブは地味?

 前話からだいぶ間隔が空いた事からもわかるように、
今回の話は今までで一番苦労しました。登場したはい
いものの、何となく地味な印象のベルゼブブ。そんな彼
を主役に・・・・とそこまでは決まっていたのですが、むし
ろそれしか決まっていなかったために、ゼロから話を作
らねばなりませんでした
 当初はマスターのエピソードを描きつつ、それに絡ま
せる形でベルゼブブのキャラを掘り下げようと思ってた
んですが、途中でマスターの話は単独で別に描いた方
がいいと判断。半分以上出来上がっていた話を、泣く
泣くボツにしたわけです。というよりも、この話に登場さ
せようとした堕天使が、作者にとって生理的に受け付け
ないほどブサイクだったせいもあるのですが。いつか機
会があったら登場させるかもしれませんが、本当に気持
ち悪いヤツを描いちまったんです・・・・(汗)。
 そんなこんなで苦労した第11話でしたが、やっぱりベ
ルゼブブは地味だなあ。主人公が活躍しない話という
のが、こんなに難しいとは思いませんでした。

 
 

★ 「神」と神

 これまでの話の中で、カッコ付きの「神」という表記と、
普通に神と書いてる場合の二つがあるのに気付いた人
はいるでしょうか。これにはちゃんと意味があります。
 「神」の場合は、異教の神々を駆逐して唯一神となっ
た、ユダヤ教(キリスト教)の神を表しています。何か名
前が付いていればわかりやすいのですが、基本的には
名前が無い事になっているので(「ヤハウェ」とか「エホ
バ」とかいう呼び名はあるのですが、これを扱うといろ
いろ問題があるので)、多数いる神の中から唯一選ば
れた神という事で「神」と表記する事にしました。ですか
ら、異教の神々がこの言葉を使う場合は、やや皮肉を
込めた「敵」というニュアンスが加わります。一方、カッ
コなしの神は、一般的な意味での神様を指します。
  とはいえ、ベルゼブブのように神と悪魔の二つの属
性を持つ場合には、「オレは『神』として~」とか「さす
がは『神』だな」とか、神属性を強調するためにカッコ
を付けている場合もあるので、その辺は文脈で判断し
ていただければと思います 。

★ ベリアル編もいよいよ

 さて、次回からはベリアル編の最終決戦が始まります。
戦いの流れとラストに関しては既に決まっているのです
が、決戦の場に至るまでの話をまだ考えていません。
第12話ぐらいは、今年中に何とか描きたいのですが・・・・。
 いまいちこの作品を見ている人数を把握してないので、
その後どうするかはちょっと考えてませんが、とりあえず
ベリアル編は最後まで責任もって描きますので、よろしく
お願いします。