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★ 祝!ベリアル編・完
2003年の第一話から始まって足掛け6年。ついに、第一
部と称したベリアル編が終わりました。いやあ、長かった。
本当は3年ぐらいで片付けるはずだったんですけどね。
読者も少なくモチベーションの維持も難しい中、それでも
始めた事はきっちり終わらせなければという思いで、何とか
書き上げました。
改めて過去の作品を振り返ってみると、やっぱり作者と
して盛り上がったのは、第四、五話のベルゼブブ登場編と、
第八~十話のオールスター編ですね。作者が書いていて
楽しかった部分は、読者にも伝わったのではないかと思い
ます。
シナリオ面で苦労したのは、文章のテンポでした。今でも
たまに読み返しては、「このセリフいらないんじゃないかな」
と微調整したりしています。漫画のようで漫画でない、この
作品の一番難しいところでしたね。
イラストもずいぶん苦労しました。というか、ここに時間が
かかるため、先に進まなかったと言っても過言ではありま
せん。漫画家を目指していたとはいえ、それほど絵が上手
いわけじゃなく、それでいて納得いくレベルに仕上がるまで
は出したくないというポリシーから、数時間かけて一枚一枚
を描き上げました。それでもまだ画像編集ソフトという便利
な物があったからこそ、何とかなったようなものですが。
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★ アルベリッヒとベリアル
ベリアル編を締めくくる存在として登場したアルベリッヒ。
「下級」である事をやたらアピールさせましたが、名前を連
呼していれば、正体がわかった方もいたかもしれません。
堕天使ベリアルはルシファーと違って、ゲームや映画で
は悪役として描かれる事が多いです。「悪の代名詞」的な
扱いを受ける事もあって、敵役としてはもってこいの存在
でした。
しかし、この作品はいわゆる「悪」と呼ばれた側にいた者
たちの物語ですから、ベリアルも主人公サイドにいた方が
面白いだろうと。味方だけど謎が多いという、ありがちな存
在ではありますが、それなりにキャラクターも一人歩きし始
めているので、今後彼が何をしでかすかは、作者の私にも
わかりません。
一方、アルベリッヒの正体がわかるまで「ベリアル」であり
続けたアスモデウス。本来なら「ベリアルっぽい」感じにして
ギリギリまで読者を騙したかったのですが、資料を見る限り、
こいつは醜男の方がいいと判断。結果・・・・ああなりました。
ちなみにバカっぽかったけど、魔界では結構強力な悪魔ら
しいですよ。
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★ 必殺技名ネタバレ(その3)
では、ベリアル編・完という事で、残っていた必殺技名に
ついて解説していきたいと思います。
まずは、相手の自信を喪失させるラウムの術。
リヴァース・モラル → ヴァーリス・ラモル
→ モーリス・ラヴァル → モーリス ラヴェル (Maurice Ravel)
トリオ・ベリアルの一人、アモンの不思議な必殺技。
リスキー・トランス → リンスキー・ストラ → ストラ・リンスキー
→ ストラヴィンスキー (Stravinsky)
これまたトリオ・ベリアルの一人、サブノックの城塞起動術。
デス・メゾン → メデス・ゾン → メンデルスゾーン (Mendelssohn)
アルベリッヒ改めベリアルの必殺技。
ラスト・ブーム → ブーム・ラスト → ブラームス (Brahms)
最後はアスモデウスの乙女の咆哮。
デビル・ディーヴァ → ビデル・ヴァーディ → ビヴァル・ディー
→ ヴィヴァルディ (Vivaldi)
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★ 今後の予定
さて、「ベリアル編」という事で全15話を書き上げたわけで
すが、特に反響がなければ続きは当分書かないつもりです。
他に新しい事をやりたいなというのもあるので。
まあ、書きませんと言ったそばから何ですが、続きを書くと
したら、次は「ソロモン編」になるかと思います。ベリアル編の
黒幕的存在であるソロモン王の復活。そして、ルシファーた
ちと四大天使との対面などなど。
作者のモチベーション次第では、その後の「メソポタミア・
エジプト編」「ギリシャ編」とかあるのですが、たぶんそこまで
行かないだろうなあ。
良かったら感想聞かせてください。とりあえず、ここまで読
んでくださって、どうもありがとうございました!
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