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| 大胆な展開に驚き! | |
| 夜中のカリント 2015/09/18 (14:32) | |
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こんにちは。 今回は大胆な内容で驚くとともにその後の展開をたっぷりと楽しませて頂きました。 ヤムとバアルがカナーンの王の座をかけての選挙をするっていう設定が面白い!民主主義ならぬ神主主義か、なるほど。王権争いももはや武力ではなくお互いの主張による選挙で決まるとは、世界中で見習ってほしいです。 バアルはドブ板戦略で一人(神)、一人の要望を聞いていくっていうのも、何か腰が低くて好感持てます。 今回はいつにもましてtadatakaさんのギャグセンス満載でしたね。 選挙公示のポスターを何処に貼るのかと思いきや、あー、やっちゃいましたね。世界遺産にな、何ということを!!!(笑) ※でも現実のパルミラのことを思うと泣きです。 しかも貼り方が、何というか“とりあえず貼りました”感たっぷりのユルさ。もう、ナイスです! てっぺんのポスターは誰がどうやって貼ったのかしら。終わったらちゃんと綺麗にしておいてね、糊のあとなんか残さないでね、と思わずツッコミを入れたくなりました。 またバアル、アナト、リリスがどこから調達したのか、たすきなどの必勝グッズを身に付けての選挙活動にも大笑いです。 さて天下分け目の関ヶ原、ではなくエジプト軍とカナーン軍の開戦ではアッタル君の相変わらず訳のわからない英語をマルドゥークがちゃんと拾ってフォローしてくれてます。敵同士ながらなかなか心温まる掛け合いのシーン。 マルドゥークとアナトの戦いでアナトのバットを持つ構えがきりっとしていて、本当に力がみなぎっている感じが素敵! 可愛い女子が真剣に何かに向かう姿が美しい。 戦場でルシファーとべリアルが敵同士として再会。 久しぶりの技の応酬ですが、この二人実は楽しんでる? 囲碁友同士が“では一局お手合わせを”という感じに近い。 そこへアテン神の叛乱の知らせであわてて撤退するエジプト軍。秀吉の中国大返しを彷彿とさせる展開。 マルドゥークも“エジプトの変”とか言ってるしね。 そうそうマルドゥークといえば彼は20歳(!)だそうで、tadatakaさん彼を随分落ち着いた感じで描きましたね。六●木あたりにいそうなチョイワルオヤジかと思っていました。でも後で彼はルシファーの死に大泣きします。何だかグッときました。 ルシファーに将来の英雄の姿を期待していただけなら“惜しい男を失くしたな”とクールに受け止めることも出来たのに、子供のように泣きじゃくるとは本当にルシファーのことを立場を超えて友と思っていたからなんですね。何だかこういうのいいですね。 Scene7では面白い画面見つけました。バアル神殿(まだ選挙ポスターがそのまま!)の前でべリアル、オシリス、バアルが揃っている。国籍バラバラ、各自の背景もバラバラでありえない!でも何か面白くて。ありえないが複数揃うとありえると思えるから不思議。そこでべリアルとオシリスが「作者」をめぐって楽しそうに盛り上がっているのも微笑ましい。 でも何と言ってもルシファーがホルスをかばって死ぬという展開には驚きました。 オリエント編では神々の中にあって少し出番が少なめとなってましたが、ここへきてドカンと大胆な展開で大役を与えるとは、考えましたね! このことによりルシファーと共にエジプトの死生観を味わうことができました。地下世界の一角の絵も幻想的で何故かとても惹かれます。あの黒い霧の中を私も歩いてみたい(!)と思いましたよ。 そこで登場したルシファーが透けている。空気に薄く色がついている感じで雰囲気でてますね。 自らの復活をかけての審問に自説を貫くとはやっぱりルシファーは男前です! 主人公だからもちろん助かるのでしょうが、その助かり方に説得力があります。tadatakaさん、テミス(目隠しした姿に威厳があって素敵!)や他のキャラを上手く使ってますね。本当によく考えつくものです。すごいなぁ。 続編楽しみに待ってます! |
| Re: 大胆な展開に驚き! | |
| タダタカ 2015/09/18 (23:43) | |
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とうとう最新話まで追いつきましたね。 これまで読んでくださって、改めてありがとうございます! 自分が当時たまたま選挙制度に興味があったという事で、 公職選挙法と、選挙必勝マニュアル的な本をそれぞれ一冊 ずつ読んで臨んだ回だったのですが、いかがでしたでしょうか。 そもそも、日本の選挙制度を古代の神々に当てはめようと いうのが無理な話なので、ちょっとしたパロディになって しまいましたが、戦闘ばかりでなく、たまにはこういうのも いいんじゃないかと思います。 ギャグがいっぱい書けるので、作者としても楽しいんですよ。 てっぺんのポスターは、まさにツッコんでほしくて描いた ようなものでした。まあ、おそらくアナトなんですけどね。 マルドゥークの年齢設定は、実は実体験に基づいたものです。 以前、シリアに行った時に、ラクダに乗せてくれたヒゲ面で 恰幅のいい「ボス」的なオッサンがいたのですが、後から 聞いたら実は二十歳だった、という話がありまして。 中東の人は、若くてもヒゲを生やしてるので、大人びて見え るんですよねえ。 Scene7が印象に残りましたか。そう。実は、自分は異文化の 交流というシチュエーションが大好きで、前からやりたくて 仕方がなかったのです。そういう意味では、「まさに!」な シーンだったかもしれませんね。 ルシファーの死は、エジプトの死者の書を読んだ時に思い つきました。この後も物語は続きますが、おそらく主人公が 死んでいいタイミングはここだけかと。 オシリスと初めて会った時に、「今度、冥界の神々も紹介する よ」的な会話をさせましたが、あれも実は伏線だったのです。 そして、審判には天秤を使う事から、ならばこの人も!と テミス嬢にもご足労いただき、作者の温めていたアイデアが ピタリと合わさった瞬間でした。 というわけで、実は今、非常に困ってます。 これからクライマックスに向けて、さらなる盛り上がりを見せ なきゃいけないのですが、ちょっと燃え尽きた感が・・・・。 一年間、モチベーションを維持し続けたのがある意味すごい 事なので、ここでちょっとだけペースを落としつつ、最終話に 向けてきれいに終われるように頑張りたいと思います。 |

