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★ アイルランド編開幕!
何が自分にここまでさせるのかわかりませんが、
約4年ぶりの新シリーズ開幕です。
当初は「第6部:北欧・ケルト編」にする予定で
したが、話数を見積もったところ、始まりの部分に
当たるケルト編が想定よりも多くなったため、北欧
編とは分けて作る事にしました。「北欧・ケルト編/
パート1・パート2」という案も考えましたが、結局
はケルト編と北欧編に分かれるだけなので、だっ
たら素直に別の部でいいじゃんと。
それと、トップページにスライド表示される部別
のイラストを考えた際、ケルト編と北欧編の登場
人物を1枚に収めきれないからという理由もあり
ました。
最終的には「ケルト編」改め「アイルランド編」
になりましたが、これにも理由があります。ケル
ト文明というのは、大きく「大陸ケルト」と「島ケル
ト」に分かれているのですが、今回扱う神話は
「島ケルト」、つまり現在のアイルランドに伝わる
神話なんですね。物語の舞台もアイルランドです
し、「ケルト編」だと少し広義になる気もしたので、
厳密に「アイルランド編」とさせていただきました。
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★ 空白の期間
メキシコ編からだいぶ時間が空きましたが、こ
の間、実はキャラ絵や挿絵の追加・修正を行って
いました。
キャラ絵については、某アニメの影の付け方に
ヒントを得て、顔の影を修正。必要最小限にとど
めた感じです。また、名前がある脇役キャラにつ
いては、新たにキャラ絵を追加しました。主に第
1部・2部辺りに追加されています。
また、初心に戻って読み直してみて、ここは少
しわかりにくいなと思った箇所には、新たに挿絵
も追加しています。 ただ、テキストについては、
句読点の位置や「てにをは」レベルの修正しかし
ていないのでご安心ください。
作者的には、メキシコ編はずっと失敗作だと思
っていて、最初から作り直そうかと考えた事もあ
りましたが、今回、時間を置いて改めて読んでみ
たところ、それほど悪い出来でもなかったかなと。
自分で言うのも何ですが、結構考えて作られてる
し、伝えたい事はきちんと伝えている。少なくとも、
今のルシファーに何が欠けているかはわかったの
で、このアイルランド編ではその辺りを埋めてい
ければなと思っています。
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★ ディオニュソスの対戦相手
ギガントマキアの対戦相手ですが、これは過去
のギガントマキアで実際に戦った者同士になって
います。ただ、その際、少し悩んだのがディオニ
ュソスでした。
ディオニュソスの相手は「エウリュトス」でした
が、今回、別に「エンケラドス」という似たような
名前のギガスも登場します。それに加えて、例
の「キャラクター辞典にア行が多い」問題もあり、
当初は対戦相手を変えようと考えてました。
ディオニュソスだけ過去とは別のギガスにするか、
あるいはアテナは複数のギガスと戦っているので
2連戦させるか。途中までは後者のラインで進め
ていて、アテナはエンケラドスの後、パラスという
ギガス(盾の材料になった)と戦う予定でしたが、
やっぱりディオニュソスは出したいよねという事で、
最終的には神話通りの対決に戻しました。
ちなみに、何故ディオニュソスを出したかとい
うと、参考にしたギリシャ神話の本のギガントマ
キアの項で、「後にはディオニュソスまで馳せ参
じ」と書いてあったのが印象に残っていたからで
す。あとは、本作品で何となく悪役として描いて
しまったので、名誉挽回させたいというのもあり
ましたかね。
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★ キュクロペス
今回、お蔵入りしたエピソードの一つに、一つ
目巨人のキュクロペスの話がありました。
キュクロペス(単数はキュクロプス)はギガンテ
スとは異なる系統の巨人なんですが、このシリ
ーズは巨人が一つのテーマになっているので、
出してみるのも面白いかなと考えてました。
キュクロペスはゼウスに重宝されてたんですが、
アポロンの息子のアスクレピオスが、死者を生き
返らせた罪により、ゼウスの雷電を受けて死んだ
際、その雷電を作ったのがキュクロペスだという
事で、アポロンが逆恨みして彼らを殺してしまっ
たそうなんですね。なので、アポロンとキュクロ
ペスの遺恨と和解の話でも書こうかなと思ったん
ですが、分量の都合と、キャラ絵の面倒さで諦め
ました。
キュクロペスは3人一組でそれぞれに名前があ
るので、単独で出すわけにもいかないし、かと言
って、読者に余計な名前を覚えさせるのもどうか
と思ったので。
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