★ 「守るべき女」のはずが・・・

 萌え要素が少ないのを自負しているこの作品ですが、
必要があれば出します女性キャラ。というわけで、綺麗
なお姉さんは好きですか?テミス姉さんの登場です。
 物憂げで神秘的で、思わず守ってあげたくなる女性・・・
のはずだったんですが、思いつきで出した天秤の秘術が
強力すぎて、思いっきりルシファーをサポートしちゃって
ますね(苦笑)
 実は、この第三部では、人間のルシファーが神々の力
を思い知らされる、というのが一つのテーマなのですが、
そうなると主人公の影がどうしても薄くなってしまい、かと
言ってご都合主義のパワーアップはなるべくさせたくなく
て、さてどうしたものかと頭を悩ませておりました。
 そういう意味では、今回のテミスの秘術は重宝しそうな
んですが、女性に助けられるルシファーというのもあんま
りカッコ良くはないので(ルシファーに怒られそうだし)、
程々にしようとは思ってます。

 
 

★ 新キャララッシュ!

 扱う地域が広いせいもありますが、第三部は新キャラが
多いです。既に、カナーン陣営3人、バビロニア陣営3人、
そしてテミス、謎の侵入者と、計8人も登場しています。
前回、ベルフェゴールをあっけなく消した理由がおわかり
いただけたでしょうか。そう。ザコを描いている余裕はない
のです!
 これに加えて、次回の第三話ではさらに7人が追加され
る予定なので、創作意欲が高まっている今のうちに、一気
に描き上げたいところです。
 ただ、絵を描くのも大変ですが、キャラの描き分けの方も
大変なのです。既存のキャラと被らないようにするのはもち
ろんですが、新キャラは安定するまでは言葉遣いもなかな
か統一されなかったりするので、何度も読み返しては、前
後の喋り方や会話の内容に矛盾がないかをチェックしてい
ます。
 まあ、作者としては、全キャラに愛情を注いで世に送り出
してるつもりなので、新たにお気に入りキャラを作っていた
だけたら、作者としてもこれ以上の喜びはありません。

★ カナーン版信吾?

 当初は「若造」というだけで、おバカキャラにするつもりは
全くなかった新キャラ「アッタル」。「アシュタル」と呼ばれる
事もあるのですが、「アスタロト」とか似たような名前も出て
きているので、この作品では「アッタル」の方を採用しました。
 まあ、作者の遊び心で、リリスをして「カナーン版信吾」と
まで言わしめる存在になってしまいましたが、実はこの神、
神話では王座を追われて冥界に下ったという話がある事
から、堕天したルシファーのモデルになったという説もある
そうです。
 まあ、あんなのでも一応は神なので、それなりに活躍す
ると思いますよ。