★ カラーリング

 もう気付いた方もいるかと思いますが、今回、各地域の
神々は、決まった色調で統一感を出すようにしています。
例えば、カナーン勢はオレンジ、バビロニア勢はエンジ、
エジプト勢は黄色と青といった感じです。さらに、バビロ
ニア勢は鳥の羽根の様なデザインを基調にしていたり、
エジプト勢はお揃いの肩掛け(?)を装着し、ライン色だ
け変更して、統一感と個性を出すようにしてみました。
 今後、ギリシャ編や北欧編などが描かれた際には、ま
た作者が抱いているイメージカラーが当てられるかと思
いますが、こういうのはやっていてすごく楽しいです。
 ちなみに、キャラクター辞典でキャラクター名の下に引
いてあるラインの色にもルールがあるのをご存知でしょ
うか?主人公のルシファーは特別扱いでヒーロー色の
赤ですが、その他のキャラクターは属性によって色分け
されています。天使は黄色、堕天使は紫、人間はグレー
という感じですね。意外とこういうところにもこだわりがあ
るのです。

 
 

★ 神話の不条理

 神話を読んでいると、現代人の立場からは理解不能な
言動がよく出てきます。今回ご紹介したティアマトやホルス
の物語もそうです。
 例えば、ティアマトの話は、「ティアマト悪くないじゃん?」
「エア汚ねえ!」と普通に読んでいて思いましたし、ホルス
の話にしても、「どう考えてもホルスの勝ちじゃん」「ていう
かもう結論出てるじゃん」と何度もツッコみました。
 まあ、参考にした本の脚色や、訳者の解釈によるところ
も大きいとは思いますが、いずれにしてもこういう疑問に
思った点は、そのままにしてはいけません。そう。しっかり
作品で使わなければ!(笑)
 疑問を抱くという事は、それを解決するためにキャラクタ
ーは必ず動こうとするので、作者としてはステージさえ提
供すれば、あとは彼らが勝手に動いてくれるのを待てばい
いわけです。何事にも「ツッコむ」という精神は大事ですね。

★ 役者は出揃った!

 今回のサイト復活に際しては、自分の本気度を試すため、
「最低でも三話作らなきゃ公開しない」と自身に誓いを立て
ました。ですから、第二話が終わった頃には早く公開したい
気持ちでいっぱいでしたし、第三話の中盤ではさすがに少
しダレ気味にもなりました。
 しかし!己への誓い通り、何とか三話書き上げましたよ!
いや、よくやった自分と言いたいとともに、やはり今回もよく
やってくれた我がキャラクターたち。おそらく、この第三部、
作者が想像していたよりも面白くなりそうです。
 短期間でこんなに新キャラを生みだしたのも初めてですが、
これでほぼオリエント編の主要キャラは出揃いました。ルシ
ファーが主人公という事で、ルシファーサイドの話がメインに
なりましたが、次回はカナーンサイドを中心に話が進む予定
です。アナトの衝撃的(?)な登場シーンがそろそろ霞んで
きましたからね。次回はたっぷり、カナーン勢とルシファーに
置いてかれた人たちを描きたいと思います。