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★ 天使は出揃った
さて、今回は新たな天使が続々と登場しました。
まずは、四大天使の紅一点、ガブリエル。ガブリエルが
女性か否かは諸説ありますが、女性の方がいろいろドラ
マが作れて都合が良かったもので。
しかし、作者は意外とこういう女性キャラには弱いらしく、
書いていて何度も気持ちを持っていかれそうになりました。
その悔しさがルシファーにも乗り移ったんでしょうね。(笑)
そんな軟弱な雰囲気を一気に吹き飛ばしてくれたのが、
四大天使のリーダー格、ミカエル。やっぱり赤が映えるの
か、自分が描いた男性キャラでは一番カッコいいような気
がします。
そして、最後に登場したのがメタトロン。謎の多い天使
で聖書にも出てこないので、作者もあまりよく知りません。
そもそも、四大天使ですら、旧約・新約聖書に出てくるの
はミカエル・ガブリエル・ラファエルの三人だけ。ウリエル
に至っては、聖書の外典と呼ばれるものにようやく名前
が出てくる程度なんですね。
そんなわけで、純粋なキリスト教徒に「四大天使」云々
と言っても通じないかもしれません。ご注意ください。
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★ 天界の理不尽な言い分
今回の目玉は何と言っても、天界側の言い分とルシファ
ー側との衝突。どちらにもそれぞれ退けない理由があるよ
うに描きたかったのですが、どう考えても天界側の主張は
矛盾してましたよね。作者も途中で気付いてました。
そこで、最初は何とか天界側の主張にも納得いくものを
持たせようと頑張ったのですが、それでルシファーたちが
言い負かされてしまっては元も子もない。
あれこれ考えた末、最終的に出した結論は、「上層部の
言う事は常に矛盾に満ちている」というものでした。
身近な例で言えば、天界は「会社」と同じようなものです。
会社の言ってる事って、納得が行くようで行かないものが
多いですよね?天界もそれと同じで、そんな理不尽にルシ
ファーたちが立ち向かう姿を描いてみました。
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★ キャラクター飽和状態?
最初はルシファーとマスターだけで始まったこの物語も、
気付けば大分キャラクターの数が増えました。それを痛感
したのが冒頭のダンテのシーン。ベリアルの加入によって、
レギュラーメンバーは8人に増加。そのせいか、会話に参
加できないキャラクターが出てきてしまったんです。
しかも、今回はストーリー上、ウリエルの参加も予定され
ている。そう。一番おしゃべりなリリスを買い出しに行かせ
てたのは、実はそういう裏事情があったからなんですね。
さらに、ルシファー側が飽和状態なのに、ソロモン側にも
悪魔がいっぱい。今回はずっとルシファー側を描いていた
だけに、最後のソロモン側のシーンで頭の切り替えができ
ず、なかなかキャラクターたちが動いてくれなくて・・・・。
結局、第一話を読み直し、各キャラクターの特徴を再確
認するハメになりました。
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★ 8人分足りない?
六芒星の頑張りで、ソロモンの指環も完成か・・・と思いきや、
8人分足りないとの事。2人分は物語中で明かされましたが、
では残りの6人は誰なのか?
実はその6人。既に第一部に登場してるんです。皆さんは
覚えてるでしょうか。第一話で消えた6人の悪魔たちの事を。
あの6人にはちゃんと悪魔としての名前もありまして、いつか
彼らのその後を描いたスピンオフ的な話を書こうと思ってるん
です。
彼らが封印された指環の欠片を、本編とは関係のない人間
(ノーマル)の主人公が拾い、そこから両者の交流が生まれる
という、そんな話を書きたいと思ってるんですが、まあそんな
わけで、残りの6人が本編に登場する事はありません。期待
した方は申し訳ない。
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